大人ニキビ 原因

今回は大人にできる大人ニキビの原因についてのお話です！

前回の記事ですこしだけ触れましたが

・大人になってからニキビができ始めた

・大人になってからニキビが治りにくくなった

そういう人は実は年を重ねるに連れて増えています。

それは大人ニキビと若い頃にできる思春期ニキビとの違いをしらず、正しいケアの仕方が浸透していない。というのも大きな原因の一つです。

・ニキビの原因と症状の進行

1.何かしらの原因で毛穴が詰まる
2.皮脂腺の分泌物が外に出れず、皮膚の内側に溜まってしまう
3.毛穴に詰まることで「コメド(面ぽう)」となる＝白ニキビ
4.白ニキビの症状が進み、肌内部に溜まった皮脂が毛穴を押し上げて外に出くる＝黒ニキビ
5.毛穴に詰まった皮脂を栄養源にして、アクネ菌が繁殖して炎症を起こす＝赤ニキビ
6.赤ニキビの炎症が進むと、膿を持った状態になる＝黄色ニキビ
7.その後も放置すると、膿と血が混じった状態＝紫ニキビになる

以上が大まかなニキビの原因とニキビの症状の進行です。

そして、上の1番。
ここの毛穴が詰まる原因というのが、大人ニキビと思春期ニキビで大きくことなります。

①思春期ニキビの原因

思春期特有のホルモンバランスによって、皮脂の分泌が過剰になり、皮脂が毛穴に詰まる。

そこからアクネ菌が増殖して炎症を起こしてニキビができる。

②大人ニキビの原因

主に乾燥によって毛穴周辺のターンオーバーが過剰になり、古い角質が毛穴に詰まって炎症を起こしてしまうことが原因。

このように、思春期ニキビと大人ニキビでは原因が逆と言っていいほど異なります。

皮脂の分泌が過剰になることと、乾燥ではその後のケアも全く違うということが予想がつくと思います。

大人ニキビの対策はまず原因を知って、その原因に合わせたケアをするのが、ニキビケアの1番の近道です。
次回はその治し方について詳しく書いていきたいと思います。

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